通信販売による定期購入に関する相談が急増!電力の小売に関する相談が若年層を中心に増加!
ー令和元年度 神奈川県内における消費生活相談概要ー

2020年09月02日

ー令和元年度 神奈川県内における消費生活相談概要ー

令和元年度に神奈川県内の消費生活センター等で受け付けた消費生活相談総件数(苦情・問合せ)は73,877件(前年度比8,600件減少(△10.4%))、このうち、苦情相談は68,816件(前年度比8,882件減少(△11.4%))でした。

いわゆる架空請求等の相談が大幅に減少したこと等により、それぞれ前年度からは減少となりました。
また、消費生活センター等に相談した結果、被害の未然防止やその回復が図られた金額(救済金額)は約30億円となっています。

令和元年度 消費生活相談の特徴

  1. 全ての年代で健康食品や化粧品等の通信販売による定期購入に関する相談が急増!
    健康食品や化粧品等の通信販売による定期購入の苦情相談件数は3,971件で、前年度(1,848件)と比べ、約2.1倍となっています。
    また、平成27年度(469件)から令和元年度(3,971件)までの5年間で8倍以上となりました。
    年代別では、20歳未満が前年度(122件)と比べ4倍(488件)になる等、これまで比較的少なかった若者(契約当事者が30歳未満)の苦情相談件数も含め全ての年代で増加しています。
  2. 電力の小売に関する相談が若年層を中心に増加!
    平成28年4月1日に電力小売が全面自由化となり、電気の契約先切替えの勧誘に関する相談が多く寄せられるようになっています。
    令和元年度の苦情相談件数は427件で、前年度(214件)と比べ約2倍、前々年度(92件)と比べると4倍以上の増加となっています。
    特に20歳代では、前年度(13件)と比べ、約6.2倍(80件)と急増しています。
  3. 若者の相談が前年度に比べ約2割の増加!
    若者の苦情相談件数は7,707件で、前年度(6,442件)と比べ約2割増加しました。
    特に、化粧品等の通信販売の定期購入トラブルの相談(前年度比約3.7倍)や、電力の小売に関する相談(前年度比約5.7倍)が大幅に増加しています。また、「友人から儲かると勧められ投資教材を購入した。解約したい。」等といった教養・娯楽サービスその他(156件)に関する相談も、前年度(92件)と比べ約1.7倍となっています。

消費生活センターから消費者の皆様へのアドバイス

ネット通販の「初回お試し価格」について
健康食品や化粧品等の通信販売による定期購入の苦情相談件数は3,971件で、前年度(1,848件)と比べ、約2.1倍となっています。
内容は、「お試しのつもりで購入したが、定期購入だった。」といった相談が多くなっています。

ネット通販での購入は「価格」だけで判断せず、契約条件を必ず確認しましょう。
購入する前に「定期購入になっていないか。」「定期購入になった時の購入価格はいくらか。」
「定期購入期間内の解約はできるのか。どういった方法で解約したらよいか。」について、よく確認しましょう。

○「スマートフォンで注文したので、小さい文字の表示はよく見えず、わからなかった。」といった事例もあります。
画面が小さな端末から購入する際は特に注意が必要です。

○広告の表示や利用規約で購入時の条件等をよく確認しましょう。
できれば、画面の保存や印刷をしておくとトラブル解決の役に立つことがあります。

不安や疑問に思ったら、消費生活センターに相談しましょう。

消費者ホットライン 局番なし 188(イヤヤ!) 身近な消費生活相談窓口につながります。

別紙「令和元年度 神奈川県内における消費生活相談概要」(PDF:1,008KB)も併せて御覧ください。

 

問合せ先

神奈川県くらし安全防災局くらし安全部消費生活課

課長 林
電話 045-312-1121(内線2620)

消費生活相談総括 村田
電話 045-312-1121(内線2611)

相談第二グループ 大山
電話 045-312-1121(内線2660)