第10回九都県市合同防災訓練・図上訓練に参加
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)では、「九都県市災害時相互応援等に関する協定」に基づき、九都県市相互の連携及び九都県市域外の組織との連携等を目的とした図上訓練を実施しています。この訓練は、各都県市が共通想定の基で、それぞれの災害対応を行うとともに、九都県市相互及び域外の組織との連携を図るものです。
今年も神奈川県より神奈川県生協連への参加要請があり、合同訓練と併せて、大規模災害時の会員生協と連携強化訓練としてMCA無線訓練に取り組みました。
訓練実施日:2020年1月21日(火) 10時~15時
訓練会場:神奈川県庁 第2分庁舎 7階 危機管理センター
資源地 東京都23区
震源の深さ 約27キロ
規模 マグニチュード7.3
地震のタイプ 首都直下型地震
九都県市合同防災訓練について
訓練参加機関
(1)九都県市
埼玉県、千葉県、東京都、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市
(2)国機関
陸上自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁
(3)消防
横浜市消防局、相模原市消防局
(4)県機関
神奈川県警察本部
(5)資源配分調整会議参加機関
関東運輸局、神奈川県倉庫協会、日本通運(株)、佐川急便(株)、ヤマト運輸(株)、
(株)イトーヨーカ堂、イオンリテール(株)、神奈川県生活協同組合連合会
(6)その他
関西広域連合 等
訓練内容
都心南部を震源とするマグニチュード7.3の首都直下地震が発生したとの想定により、発災18時間から23時間後までの状況をロールプレイング方式で実施する。
【主要訓練項目】
(1)九都県市相互の連携
応援調整本部の設置・運営に伴う九都県市間の情報収集等、整理・共有
(2)九都県市域外の組織との連携
関西広域連合からの受援・情報共有
(3)災害対策本部等における情報収集・分析及び判断・処置等の対応能力の養成・向上
イ 改正災害救助法に関わる事項(資源配分調整会議の実施)
ウ 災害対策本部統制部と現地対策本部との連携