毎年7月第1土曜日は国際協同組合デー
協同組合の力で気候変動に立ち向かおう
〜アイデンティティとSDGsへの貢献〜
世界の協同組合が協同組合運動の発展を祝い、さらなる前進を誓い合う日である「国際協同組合デー」は毎年7月第1土曜日です。
第98回(国連の国際デーの一つとなってから第26回)となる今年の国際協同組合デーは7月4日(土)となります。
国際協同組合同盟(ICA)より、2020年国際協同組合デーのテーマは「協同組合の力で気候変動に立ち向かおう(Coops for Climate Action)」と発表されました。
このテーマは、持続可能な開発目標(SDGs)の13番目の目標である「気候変動に具体的な対策を」をすすめるために選ばれたもので、地球が直面する最も深刻な課題の一つである気候変動への対応に関する協同組合の貢献に焦点をあてています。
今年、世界の協同組合運動をリードするICAは設立125周年を迎えました。ICAではこのことを記念して、2021年3月、「協同組合のアイデンティティを深める」をテーマに、、1992年のICA東京大会に続きアジアで2回目となる韓国・ソウルで世界協同組合大会を開催する予定です。
· 日本協同組合連携機構(JCA)では、ICAソウル大会に向け、協同組合のアイデンティティについての認識を深めていくことを目指し、日本独自のサブテーマとして、「アイデンティティとSDGsへの貢献」を設定しました。
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の危機を乗り越え、気候変動への対策を含めて持続可能な社会を創出していくため、今年の国際協同組合デーを、協同組合のアイデンティティ、協同の力を再確認していく機会としていきましょう。