2021年度 福祉セミナーが開催されました

2022年02月21日

福祉セミナーは、神奈川県労働者福祉協議会と神奈川県生活協同組合連合会の共催で毎年開催しています。昨年に続き、今年の福祉セミナーも新型コロナウイルス感染対策のため、オンラインで開催しました。

生協が地域福祉に一層貢献していくためには今後の社会保障制度の方向性など、福祉事業を取り巻く環境の変化を正しく理解することと、介護のもつ力を発揮するための知識を身に着けることが大切です。今回の学習会では馬袋秀男さんを講師に、「次期介護保険制度改正、報酬改定の方向性について」2021年度介護報酬改定項目の流れ、政策動向などをお話しいただきました。



日時 2022年2月19日(土)13:30~15:50
学習
タイトル
次期介護保険制度改正、報酬改定の方向性について
講 師 株式会社グッド・シェパード代表取締役 馬袋 秀男さん
開催方法 オンライン開催
司 会 川澄 弥恵さん(生活クラブ生協神奈川)
主催者
挨拶
神奈川県生協連代表理事専務 庭野 文雄
閉会挨拶 神奈川県生協連福祉事業連絡会座長 鈴木 忠さん(ユーコープ)

[アンケートに寄せられた感想(一部ご紹介)]

  • 資料がとてもわかりやすく、講師が話す内容についていけました。資料をじっくりとみて復習してみたいと思います。
  • 2024年4月の介護報酬改定にむけた流れとポイントを整理することができました。また具体化は難しいが自生協での課題も認識できました。
  • 時間内に説明いただくにはかなり内容が多いので、端的にご説明いただき理解できました。
  • 介護保険事業小規模多機能サービスの働き方の難しさを感じているところですが、今日のお話しで気づくことがいくつもあり、少しでもチームで消化できたらいいなと思いました。
  • 事前に資料を提供いただけたので読み込むことができました。
  • 説明が分かりやすく、報酬とともに医療介護の政策の方向性が掴めました。また、介護の現状を憂うだけでなくどう打開すべきか、生協に対する期待も投げかけられて元気をもらえました。
  • 福祉事業分野の専門職ではなく、活動の側面から福祉について理解を深めるため参加しました。大変ボリュームは多かったですが、経緯やポイントがしっかりと示され、どうしてそうなのか、どうしていったらよいのかということがわかりました。地域包括ケアシステムを進める中で生協の役割が重要であることも腑に落ち、次年度の自部署の行動計画に大きなヒントをいただきました。