2022年神奈川県消費者のつどいを開催しました
「医療崩壊はなぜ起こったのか」
~コロナ禍で明らかになった医療・保健体制の問題点と今後の課題~
神奈川県消費者のつどいは、1974年以来、県内消費者の学びの場、交流の場、発信の場として開催してきました。今年は昨年に引き続きオンラインを活用し、「医療崩壊はなぜ起こったのか」を全体会のテーマとして開催しました。
2020年以降の新型コロナウイルス感染症の拡大は、国民生活に大きな影響を及ぼし、医療・保健体制など日本の社会保障に弱さがあることが浮き彫りになりました。新型コロナの感染拡大地域では、医療体制がひっ迫し、医療が機能不全に陥る「医療崩壊」が現実のものとなりました。
今後も新しい感染症が発生することが確実だと言われている中、「医療崩壊」がなぜ起こったのか、どう備えたらいいのかをご一緒に考え、安心してくらせる地域社会をつくっていくことを考える場として企画し開催しました。
開催日 | 2022年3月3日(木)10:00~15:15 |
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開催方法 | オンライン(zoom使用)と実参加の併用で開催 |
全体会テーマ | 「医療崩壊はなぜ起こったのか ~コロナ禍で明らかになった医療・保健体制の問題点と今後の課題~」 |
主催 | 2022年消費者のつどい実行委員会(山崎初美実行委員長) |
参加者 | 全体会190名、午後の分科会28名 オンライン参加128名、会場16、サテライト会場46名 |
内容
全体会
司会 渡邉 敬弓さん(ユーコープ)
実行委員長挨拶 山崎 初美さん(コンシューマーズかながわ)
来賓挨拶 関根 真琴さん(神奈川県くらし安全防災局消費生活課課長)
講演 伊藤 周平さん(鹿児島大学教授)
第1分科会
テーマ 「コロナ禍における保健所の状況と課題」
報告 田中 美穂さん(横浜市従労働組合)
● 石原 昭彦さん(横浜市従労働組合)
第2分科会
テーマ 「知って安心! 広告を見る目を養おう~通販被害に遭わない知恵を学びます~」
報告 井尻 靖彦さん(公益社団法人 日本広告審査機構 事務局次長)
実行委員会団体(12団体)
神奈川県建設労働組合連合会主婦協議会、神奈川公団住宅自治会協議会、神奈川県母親大会連絡会、コンシューマーズかながわ、新日本婦人の会神奈川県本部、生活協同組合ユーコープかながわ県本部、生活協同組合パルシステム神奈川、NPO法人消費者支援かながわ、NPO法人神奈川県消費者の会連絡会、ワーカーズコープセンター事業団神奈川事業本部、神奈川県生活協同組合連合会、神奈川県消費者団体連絡会
後援:
神奈川県、横浜市経済局、川崎市、相模原市