被爆79年 2024年平和行進 7日目 5月13日

2024年05月15日
「つなごう!平和のたすき」「子どもたちの笑顔であふれる世界に!」「核兵器禁止条約に参加しよう」を合言葉に平和行進がはじまっています。

5月7日に六郷土手(東京都大田区)を出発した神奈川県内の2024年平和行進。7日目は桜木町駅前集会→神奈川県庁まで行進→神奈川県庁集会を行う予定でしたが、強雨・強風の影響を考慮し、安全確保のため中止しました。代わりに横浜市役所・神奈川県庁を表敬訪問し、メッセージの交換・懇談等を行いました。

横浜市役所表敬訪問

日時 2024年5月13日(月)14時00分~14時30分
参加者 7名(全国通し行進者1名、県内通し行進者2名、被災者の会1名、原水協2名、ピースリレー実行委員会1名)

次第:

進行:
三井 靖広さん 原水爆禁止神奈川県協議会事務局長
挨拶:
木本 征男さん 神奈川県原爆被災者の会副会長
横浜市長メッセージお渡し:
髙村 倫未さん 横浜市国際局政策総務担当課長
手交メッセージお渡し:
三井 靖広さん 原水爆禁止神奈川県協議会事務局長


神奈川県庁表敬訪問

日時 2024年5月13日(月)14時50分~15時10分
参加者 6名(全国通し行進者1名、県内通し行進者1名、被災者の会1名、原水協2名、ピースリレー実行委員会1名)

次第:

進行
三井 靖広さん 原水爆禁止神奈川県協議会事務局長
挨拶
木本 征男さん 神奈川県原爆被災者の会副会長
神奈川県知事メッセージ代読
矢田 健二さん 神奈川県国際文化観光局国際課長
手交メッセージお渡し
三井 靖広さん 神奈川県原爆被災者の会副会長


[平和行進について]

神奈川県内の平和行進は毎年5月7日から19日の13日間行われます。5月6日に東京夢の島を出発した平和行進は、誰でも・いつでも・どこからでも参加できる行進として雨の日も暑い日も休まず、沿道の市民に平和をよびかけ8月4日に広島市に到着します。

平和行進は1958年6月20日、ヒロシマの原爆記念碑の前から8月に東京で開催される第4回原水爆禁止世界大会に向けて「地球上から核兵器を追放することを国民に呼びかける」ために日本山妙法寺の故西本敦上人の呼びかけで同寺の僧が中心に歩いたことが始まりです。翌59年には、第5回世界大会が開かれる広島に向けて東京・沖縄・新潟から行進が行われ、以来毎年続けられています。

爆心地広島までのコースを、平和の願いを込めて各地をリレーしながら歩きます。

平和を願うすべての人が、一歩でも二歩でも一緒にあることによって行進はリレーされ、その願いや想いも紡がれ引き継がれます。

(*2020年より新型コロナウイルス感染対策としてスタンディング集会を中心に行っています)