被爆79年 2024年平和行進 9日目 5月15日

2024年05月17日
「つなごう!平和のたすき」「子どもたちの笑顔であふれる世界に!」「核兵器禁止条約に参加しよう」を合言葉に平和行進が続いています

5月7日に六郷土手(東京都大田区)を出発した神奈川県内の2024年平和行進。9日目は大船観音寺で被爆者との交流が行われました。合わせて折鶴を献納しました。

平和祈念塔参拝・原爆慰霊 被爆者との交流会

日時 2024年5月15日(月)15時00分~15時50分
参加者 110名

次第:

司会:
三井 靖広さん 原水爆禁止神奈川県協議会事務局長
トランペット演奏:
松平 晃さん
挨拶:
網崎 万喜男さん 神奈川県原爆被災者の会副会長
田中 知巳 神奈川県生活協同組合連合会代表理事専務
笠木 隆さん 原水爆禁止神奈川県協議会理事長
朗読:
神奈川県原爆被災者の会の皆さま



 

 [平和行進について]

神奈川県内の平和行進は毎年5月7日から19日の13日間行われます。神奈川県原爆被災者の会の皆さまと一緒に、神奈川県民ピースリレー実行委員会(ユーコープ、パルシステム神奈川、川崎医療生協、神奈川県生協連)、国民平和大行進実行委員会(原水協等)の

3団体が協力して「神奈川県平和行進懇談会」をつくり県内13日間の運営をしています

5月6日に東京夢の島を出発した平和行進は、誰でも・いつでも・どこからでも参加できる行進として休まず、沿道の市民に平和をよびかけ8月4日に広島市に到着します。

平和行進は1958年6月20日、ヒロシマの原爆記念碑の前から8月に東京で開催される第4回原水爆禁止世界大会に向けて「地球上から核兵器を追放することを国民に呼びかける」ために日本山妙法寺の故西本敦上人の呼びかけで同寺の僧が中心に歩いたことが始まりです。翌59年には、第5回世界大会が開かれる広島に向けて東京・沖縄・新潟から行進が行われ、以来毎年続けられています。

爆心地広島までのコースを、平和の願いを込めて各地をリレーしながら歩きます。

平和を願うすべての人が、一歩でも二歩でも一緒にあることによって行進はリレーされ、その願いや想いも紡がれ引き継がれます。

(*2020年より新型コロナウイルス感染対策としてスタンディング集会を中心に行っています)