被爆80年 2025年平和行進 13日目 2025年05月19日 NEW!

2025年05月19日

「つなごう!平和のたすき」「子どもたちの笑顔であふれる世界に!」「核兵器禁止条約に参加しよう」を合言葉に平和行進が続いています

5月7日に六郷土手(東京都大田区)を出発した神奈川県内の2025年平和行進。県内最終日の13日目は湯河原町広崎公園(湯河原町中央1丁目4−4)に集合し、三井靖広さん(原水爆禁止神奈川県協議会事務局長)の司会で静岡への引継ぎ式が開催されました。

静岡県への引継ぎ集会

日時 2025年5月19日(月)12時00分~12時20分
場所 湯河原町広崎公園(湯河原駅より徒歩7分)
参加者 150名

次第

司会
三井 靖広さん 原水爆禁止神奈川県協議会事務局長
挨拶
東  勝廣さん 神奈川県原爆被災者の会事務局長
里見 里奈さん 神奈川県民ピースリレー実行委員会 ユーコープ理事
片野 憲二さん 原水爆禁止神奈川県協議会代表委員


神奈川県から静岡県へ平和行進横断幕の引き渡し式のあと、静岡の方よりご挨拶

[平和行進について]

神奈川県内の平和行進は毎年5月7日から19日の13日間行われます。
5月6日に東京夢の島を出発した平和行進は、誰でも・いつでも・どこからでも参加できる行進として雨の日も暑い日も休まず、沿道の市民に平和をよびかけ8月4日に広島市に到着します。

平和行進は1958年6月20日、ヒロシマの原爆記念碑の前から8月に東京で開催される第4回原水爆禁止世界大会に向けて「地球上から核兵器を追放することを国民に呼びかける」ために日本山妙法寺の故西本敦上人の呼びかけで同寺の僧が中心に歩いたことが始まりです。翌59年には、第5回世界大会が開かれる広島に向けて東京・沖縄・新潟から行進が行われ、以来毎年続けられています。
爆心地広島までのコースを、平和の願いを込めて各地をリレーしながら歩きます。

平和を願うすべての人が、一歩でも二歩でも一緒にあることによって行進はリレーされ、その願いや想いも紡がれ引き継がれます。

(*2020年より新型コロナウイルス感染対策としてスタンディング集会を中心に行っています)