県民要求を実現する連絡会 第38回 夏季討論集会でSDGs研修
県民要求を実現する連絡会の第38回夏季討論集会で、SDGsの学習のお手伝いをさせていただきました。
SDGsを「一般知識」で終わらせては意味がないので、参画型で個人としてできることを考え、グループで考えるというかたちで行いました。最初はとまどいも多少ありましたが、「自分ごと」として一人ひとりが考える機会になったと思います。
今回の研修テーマSDGs「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)は、「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」が理念。17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる、2030年までの達成をめざす国連の開発目標です。貧困・飢餓・気候変動など人類・地球全体が直面する深刻な問題を解決し、「持続可能」な世界を実現するために、市民や行政、企業等世界中のすべての人が一丸となって、関わり取り組んでいくものです。
日本でも、経済最優先社会がもたらすひずみは、格差貧困をさらに広げ、平和をも脅かしています。今こそ協働する力で持続可能な社会を築くために、共感を広げ、参加をふやし、くらしや地域から発信していくことが大切です。私たちが生活の中で問題を発見し、仲間と一緒に考え、つながりをひろげて行動を起こせば、社会は変えることができます。
神奈川県生協連ではSDGsの学習・研修支援をすすめています。昨年は、藤沢市生協運営協議会(6月29日)、かわさき生活クラブ生協(10月25日)、医療生協かながわ(10月30日)、福祉クラブ生協(12月1日)、今年は日本医療福祉生協連(2月2日)、(企組)ワーカーズコープ・キュービック(2月13日、2月16日)、NPOかながわ総研(6月8日)、かわさき生活クラブ生協(7月18日)(公財)横浜勤労福祉協会(8月3日)、そして今回となります。
日時 | 2019年8月10日(土)10時40分~11時40分 |
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会場 | 神商連会館 4階 横浜市神奈川区二ツ谷町1−11 |
講師 | 石田 昌美 神奈川県生協連統括マネージャー |
内容 | SDGsの説明 個人ワークとグループワーク 全体で共有 |