ふくしまっ子リフレッシュキャンプ in 大磯

2019年08月12日

生協は助け合いの組織です。 私たちは安全・安心して暮らせる持続できる社会を願い、生協の活動を行っています。

東京電力福島第一原子力発電所の大事故による放射性物質の拡散により、屋外での活動が制限されてしまう子どもたちを持つ福島県に住む保護者の気持ちに寄り添い、福島の子どもたちが“神奈川の自然の中でのびのびと遊べる機会と安心して過ごせる環境”を提供し、子どもたちの心のケアと明日への活力を育むことを目的として、福島の子ども保養の取り組みを福島県生協連と連携して秦野市で実施したのは2012年3月30日から4月2日のことでした。

以来、12年8月:三浦市で、13年3月:秦野市で、14年3月:相模原市で、15年3月:横浜市で、16年3月:三浦市、17年3月:横浜市で開催をしてきました。神奈川県生協連が直接事務局として実施したのはここまでですが、会員生協と連携して、17年8月:海老名市、18年7月:海老名市、そして今回の19年7月:大磯町と福島の子ども保養を支援し続けています。そして、「何か機会があれば私も協力したい」という大勢の気持ちを寄せる場となるようにして関わっています。

離れていてもつながっているよ」

主催をしている福島の子どもたちとともに・西湘の会は2012年以来、毎年リフレッシュキャンプを行っています。

西湘の会の誕生ですが、2011年3月の震災に際してさまざまな支援活動がなされましたが、長年原発の電気を便利に使わせていただいた私たちは、何か皆様のお役に立てないかと考えました。そして福島の子どもたちやお母さん、ご家族を大磯にお招きして豊かな自然の中で休暇を楽しみ、心身ともにリフレッシュしていただけたらと、保養プログラムを企画しました。これには教会信徒以外の多くの市民の参加があったため、独立した市民団体として2012年6月に「福島の子どもたちとともに・西湘の会」を設立しました。

8月1日には、地元大磯町の中﨑久雄町長もお見えになりました。大磯町の今年度の力点の一つは「子育て」。子育て世代に寄り添い、「子育てで選ばれる町」をめざしています。

 

子どもたちに希望ある未来を提供するのは、私たち大人の役割です。

オリエンテーション

デザートは欠かせません

新鮮な野菜

シイラが全員のお腹を満たす

事業名 ふくしまっ子リフレッシュキャンプin大磯
期間 2019年7月30日(火)~8月3日(土)
主催 福島の子どもたちとともに・西湘の会(代表:大石恵子)
福島からの参加 8家族26名(子ども16名、大人10名)

 

会場をお借りしているカトリック教会の方々との合同交流会

 

 

子どもは帽子づくり

かっこいい!!

恒例テニスの元プリンスによるテニス教室

大人は福島を語る会

楽しい時間・美味しい食事

 

生協関係でご協力を頂いている皆さま

やまゆり生協、富士フイルム生協、神奈川合唱団、㈱エフアンドテイ、㈲戸塚商店、㈱髙山、カルビー㈱、㈱エースベーカリー、㈱ギンビス、フルタ製菓㈱、㈱ブルボン、亀田製菓㈱、コリス㈱、㈱ロッテ、江崎グリコ㈱、㈱おやつカンパニー、㈱マスヤ、ジャパンフリトレー㈱、㈱扇雀飴本舗、㈱金吾堂製菓

ありがとうございます。