第2回 学習会「憲法について考えよう」
生協は消費者を会員とする組織であり、普段の暮らしに役立つ事業と活動を展開しています。消費者・市民としてくらしについて考え、判断し、行動する人を育むことを大切にしています。従ってこれまで、さまざまな問題について学び、考える場をつくることを支援し、それを通して組合員が自分としての考えを持つことに努めてきました。
日本生協連の第68回通常総会では特別アピールとして、「コープSDGs行動宣言」を採択しています。その7つの柱のひとつに「核兵器廃絶と世界平和の実現をめざす活動を推進します」があり、「私たちは、『核なき世界』の実現のために、世界の人々と手を携えて、核兵器を廃絶し、平和な社会をめざす取り組みを進めます。私たちは、次の世代に被爆・戦争体験を継承し、日本国憲法の基本原則である平和主義のもと世界平和の実現に積極的に貢献します。」としています。
安倍自民党総裁は、2021年までの任期中に「改憲に挑む」ことを表明しています。日本の今後のあり方を、主権者である私たちがしっかり判断できるように学習活動を進めることは、大変重要になっています。
今回の学習会では、講師の小熊さんより、「私たちにとって憲法はどんな意味があるのか」「生協がこれまで大切にしてきたこと 生協と憲法はどんな関係があるのか」「憲法をめぐる最近の動き」についてことをお話して頂き、更にグループ交流で深めました。
日時 | 2019年9月25日(水)14時30分~16時30分 |
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会場 | オルタナティブ館 3階 301 |
参加 | 12団体、33名 |
次第
司会:郷野智砂子委員長(ユーコープ理事)
主催者挨拶:浜田国栄副委員長(医療生協かながわ常務理事)
講演:「憲法について考えよう」
講師 小熊竹彦 (公財)生協総合研究所 理事・事務局長
グループ交流:(4グループに分かれて意見交流)
グループごとに講師に質問
講師コメント
閉会挨拶:元木朱美副委員長(パルシステム神奈川ゆめコープ常任理事)
終了後、まだ質問があるグループは残って講師に質問、講師も最後まで丁寧に回答していただきました。終始活気ある学習会となりました。