神奈川まるごと健康づくり・健康チェック、今年も富士フイルム生協の地域総代懇談会で開催

2019年11月17日

神奈川の生協では、力を合わせて健康づくりを「神奈川まるごと健康づくり」として推進しています。昨年に続いて富士フイルム生協(横田明彦理事長)では、11月地域総代懇談会で、健康づくりのお話しと健康チェックを行っています。神奈川県生協連も4日間のうち2日に参加してお手伝いさせて頂きました。総代さんの多くは昨年もやられており、数字の状況について話の花が咲きました。

最近よく耳にする「フレイル」という言葉は、「老化に伴うさまざまな機能の低下(予備能力の低下)により、疾病発症や身体機能障害に対する脆弱性が増す状態」のこと。フレイルは、早く介入(治療や予防)して対策を行えば、元の健常な状態に戻る可能性があります。フレイルを予防するための重要なポイントは「栄養(食・口腔機能)」「運動」「社会参加」とされています。考えてみれば、生協のさまざまな活動はフレイル予防という観点からみても意義があり魅力的です。

日時 2019年11月5日(火)、14日(木)13時45分~15時50分
会場 大井町生涯学習センター2階 第1・2・3会議室 神奈川県足柄上郡大井町金子1995
小田原アリーナ 1階 大会議室 神奈川県小田原市中曽根263

健康チェックの参加者:29名

測定者:富士フイルム生協、神奈川県生協連

測定項目:体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、体内水分量、基礎代謝、血圧、ストレス・リラックス度、血管年齢、握力、足指力

測定使用機器:血圧計、ストレス計、体組成計、握力計、足指力計

 

 





 

◎健康づくり支援企画の背景(共有する生協の使命と価値)
  • 予測の困難な数十年後の未来について確実に予測できるのが、超高齢・少子・人口減少・単身社会の到来です。この社会においては元気な高齢者が地域のくらしの担い手となっていきます。また、生協組合員や共済加入者においても今後ますますの高齢化が予想されます。
  • この情勢の変化から、組合員・加入者の健康づくりに取り組み、健康寿命を延ばしていくことは、ふだんのくらしを豊かにする生協・共済の社会的使命であり、大きな事業課題といえます。
  • 「健康」は「安全・安心」と並び、生協グループが大切にしていきたい価値のひとつです。共済事業だけでなく購買事業や組合員活動、福祉事業や医療生協等とも協同しながら、さらには他団体や行政とも協力しながら、生協グループは健康づくりによっても地域社会に貢献していきます。