世界協同組合モニター(World Cooperative Monitor) 2019年版が発行されました。
2020年04月10日
2020年1月23日、国際協同組合同盟(ICA)と欧州協同組合・社会的企業研究所(Euricse)は、世界協同組合モニター(World Cooperative Monitor)2019年版を発行しました。
世界の大規模な協同組合等の事業高等を集計した世界協同組合モニターの発行は2012年からスタートして2019年版が8回目となります。
今回の世界協同組合モニターでは、これまでも継続して示されてきた世界の大規模な協同組合等の事業高のトップ300の合計額(2兆350億米ドル)、総合ランキング(1~300位)、分野別ランキング(1~10位)が示され、世界の協同組合の存在感を示すと同時に、日本からも多くの協同組合等がランクインして日本の協同組合の存在感を示しています。
事業高に加えて、2019年版では、持続可能な開発目標(SDGs)の目標8「包摂的かつ持続可能な成長と、すべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい仕事を促進する」の実現への協同組合の貢献に関する分析も掲載されています。
世界の協同組合等の事業高トップ300と分野別ランキングには、次の日本の協同組合等がランクインしています。
総合ランキング
- 5位 JA共済連
- 9位 JA全農
- 36位 ホクレン
- 40位 農林中央金庫
- 87位 全国生協連
- 93位 こくみん共済coop
- 126位 コープみらい
- 129位 日本生協連
- 157位 コープさっぽろ
- 175位 コープこうべ
- 225位 コープ共済連
- 226位 共栄火災
- 228位 ユーコープ
農業・食品産業分野
- 1位 JA全農
- 9位 ホクレン
共済分野
- 1位 JA共済連
金融分野
- 9位 農林中央金庫