日本生協連のSDGsの取り組み
2020年07月03日
日本生協連SDGs取り組み中期方針2020-22の策定にあたって
2020年はSDGsが採択されて5年目の年に入ります。日本生協連はこの間の取り組みが評価され、2018年12月に「第2回ジャパンSDGsアワード」においてSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞しました。生協への期待が高まり、更なる役割発揮が求められる中、昨年策定したSDGs方針2019を更に深化させ、日本生協連の中期方針と連動させることを目的に、中期的な視点での取り組みを記載した「日本生協連SDGs取り組み中期方針(2020-2022)」を策定しました。
中期方針では、国内外のサステナビリティを巡る最新情勢を踏まえ、日本生協連が取り扱う商品については、原料調達から生産・消費までを通して、人権や環境などに配慮した「責任ある調達」ができるような取り組みを進めていくことを追加しました。あわせて、中期事業方針の重点課題である「会員生協事業の革新と事業連帯の高度化」受け、「宅配事業の業態改革(宅配リノベーション)を成功させ、くらしと地域を支える生活インフラとしての機能を果たし続けます」をSDGsの視点で進めていくこと記載しました。
中期方針は、WEBサイトに掲示するとともに、生協の環境・サステナビリティに関わる取り組み状況を積極的に公開し、社会との対話を進めていきます。
「日本生協連SDGs取り組み中期方針2020-22」
「コープSDGs行動宣言」7つの柱に沿って、具体的な方針を定めました。
コープSDGs行動宣言はこちら
1.持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直していきます
2.地球温暖化対策を推進し、再生可能エネルギーを利用・普及します
3.世界から飢餓や貧困をなくし、子どもたちを支援する活動を推進します
4.核兵器廃絶と世界平和の実現をめざす活動を推進します
5.ジェンダー平等(男女平等)と多様な人々が共生できる社会づくりを推進します
6.誰もが安心してくらし続けられる地域社会づくりに参加します
7.健康づくりの取り組みを広げ、福祉事業・助け合い活動を進めます