~コロナの先の福祉を語ろう~ 「第8回かながわ福祉サービス大賞」発表事例を募集します(かながわ福祉サービス振興会)
「かながわ福祉サービス大賞」も第8回目の開催となりました。
最近は、「地域包括ケア」や「地域共生社会」などが色々な場でキーワードとして語られるようになり、急速に進む少子高齢化のなかで、地域住民とともに地域福祉を創る動きが活発になってきました。
今、私たちは、新型コロナウィルスという大きな困難に直面しています。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令など初めての経験の連続でした。
新型コロナウィルスという大きな困難は私たちの社会・経済、くらしに大きな負の影響を強いています。
社会的交流の長期的な制限下では、感染症の拡大が抑えられる一方、高齢者の社会的孤立やフレイル、認知症の進行が助長される懸念もあります。
コロナを恐れて不安な毎日を送ると免疫力の低下や様々な病気の誘発につながります。
こうした中で、私たちは、何ができるでしょうか。
直接人と人が触れ合うことが前提となる介護の現場では、困難な課題が沢山ありました。
コロナの実態や感染経路が明らかにされないまま、マスクの着用と手洗いの励行、トイレや手すり、あらゆる設備・備品の殺菌を余儀なくされました。
介護現場では、一人の感染者も出さないという決意のもと、あらゆる対応をしてきたのです。
こうした介護現場の苦労をもっと知って欲しいという声もあります。
こうした状況だからこそ、私たちは、第8回福祉サービス大賞を開催することを決意しました。
現場で実践してきたアイデアを出し合って、知恵を重ねることにより、この困難を乗り越えていきたいのです。
誰もが経験したことのないコロナ禍の中での「実践事例」は大変貴重な情報です。これらを持ち寄って、コロナの先の福祉を語りませんか。
コロナは終わった訳ではありません。多くの課題があったとしても、課題を解決した先に必ずや明るい未来が待っていると思います。
一人で悩んでいないで、みんなと語り合って、コロナに負けずに明るい気持ちで介護事業を継続しましょう。
多くの皆様の取り組み事例の応募をお待ちしております。
<応募要件>
(個⼈応募歓迎)
なお、社会状況によって内容は変更する場合がございます。
寄せられた事例を多くの方々と共有するという趣旨のため、今回は大賞等の選考は行いません。ご理解いただきますようお願いいたします。
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