2020秋のかながわレッドリボン月間のお知らせ

2020年11月18日

神奈川県では、12月1日の「世界エイズデー」にあわせて、11月16日から12月15日の1ヶ月間を「秋のかながわレッドリボン月間」と定めています。

今年は「知ってる!?HIVとエイズの違い」をテーマに、普及啓発活動の一環として無料で受けられる臨時検査やイベントを実施します。

日時、会場等の詳細については、以下をご覧ください。
新型コロナウイルスの感染拡大状況により変更・中止となる場合があります。詳しくは各実施機関にお問い合わせください。

臨時検査のご案内はこちら

イベントのご案内はこちら

神奈川県内の保健所等で実施されるHIV検査について

県内では、各保健所および一部施設でHIV検査を実施しています。
「神奈川県内の保健所等HIV検査実施機関一覧(無料・匿名)

クイズ あなたのHIV/AIDS理解度チェック

(8月2日(金曜日)~8月4日(日曜日) 第26回AIDS文化フォーラムinYOKOHAMAにて出題)
当日はお越しいただきありがとうございました。たくさんの方にご参加いただきました。
お越しになれなかった方も、ぜひ挑戦してみてください。

問題はこちら

回答はこちら

厚生労働省からの性感染症予防啓発 「検査しないとおしおきよ!!」

性感染症は性的接触を介して誰もが感染する可能性があります。
性感染症は感染しても無症状であることが多く、治療に結びつかないだけでなく、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。正しい知識とコンドームの使用など、性感染症への予防手段を知ることがとても大切です。

※厚生労働省のリーフレットはこちら

◎レッドリボンとは?

レッドリボン(赤いリボン)は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
このレッドリボンがエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題になってきた1990年頃です。このころ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティストたちにエイズが広がり、エイズで死亡する人々が増えてきました。
そうした仲間たちに対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を表すため、赤いリボンをシンボルにした運動が始まりました。
この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。レッドリボンはあなたがエイズに関して偏見をもたない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージを持っています。

◎かながわレッドリボン運動とは?

1994年に横浜で開催された第10回国際エイズ会議への取り組みの成果を一過性のものに終わらせないために開始しました。神奈川県において、HIV/エイズの感染拡大防止とHIV感染者、患者に対する偏見や差別のない社会をつくる為、県民の方に広くHIV・エイズの正しい知識の普及を目的に行なっています。
神奈川県生協連は神奈川県エイズ対策推進協議会の構成メンバーです。

◎かながわレッドリボン月間とは?

神奈川県では、年3回(春、夏、秋)に、HIV/エイズ対策強化月間として設定し、この期間にHIV/エイズに関する活動を集中させて、効率的な普及啓発活動を行なっています。

春のかながわレッドリボン月間
3月16日から4月15日まで(春休み、入学、進学、入社にあわせて)
夏のかながわレッドリボン月間
7月16日から8月15日まで(夏休みの期間にあわせて)
秋のかながわレッドリボン月間
11月16日から12月15日(文化祭、世界エイズデー(12月1日)にあわせて)