ヒバクシャ国際署名 累計で45万5,203筆になりました

2019年04月03日

ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名(ヒバクシャ国際署名)、昨年の9月末から3月末までで、神奈川県原爆被災者の会に寄せられた署名は、1万170筆でした。

ありがとうございます。

この中には、県内28議会の113名の議員さんから485筆、県内66の宗教施設からの500筆、そしてガールスカウト神奈川連盟からの1,388筆が含まれています。

署名の累計は、45万5,203筆となりました。

本当にありがとうございます。

この署名は、2020年の秋まで続けていきます。ぜひ、力をあわせて、核兵器のない世界を実現していきましょう。

神奈川の生協は、常に、被爆者の皆さまとともに在ります。



ヒバクシャ国際署名とは

「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きているうちに何としても核兵器のない世界を実現したい」、そのような想いから、被爆者たちがヒバクシャ国際署名をはじめました。

私たちは2020年までに、世界中で数億の署名を集めることを目標としています。

広島と長崎に原爆が投下されてから70年以上が過ぎました。しかし、今も9カ国が核兵器を保有し、その数は合計すると1万5000発にものぼります。

平均年齢80歳を超えた被爆者は、後世の人々が生き地獄を体験しないように、生きているうちに何としても核兵器のない世界を実現したいと切望しています。

あなたとあなたの家族、すべての人々を絶対に被爆者にしてはなりません。

国連では、核兵器禁止条約が作られました。すべての国がこの条約に入りすみやかに核兵器をなくすよう、求めます。

あなたの署名が、核兵器廃絶を求める世界の世論となって国際政治を動かし、命輝く青い地球を未来に残します。あなたの署名を心から訴えます。

この署名を呼びかけた2016年4月の段階ではなかった核兵器禁止条約が2017年7月7日に採択されました。これを受け、この署名は核兵器禁止条約にすべての国が加盟することを求めながら、核兵器の完全廃絶を求めていきます。

ぜひ、署名にご協力ください。

署名用紙はこちら