(公財)横浜勤労福祉協会でSDGsの研修 ~私たちのSDGs(持続可能な開発目標)~

2019年08月04日

神奈川県生協連では、会員生協等のSDGs(持続可能な開発目標)研修支援を行っています。今回は外部からの依頼を受け、(公財)横浜勤労者福祉協会の医療介護事業所に勤める医療技術者に対する研修を行いました。県生協連としては10回目(うち会員生協外は4回目)のSDGs研修支援です。

横浜勤労福祉協会・医療技術者研修は、医療介護分野に限らないテーマで、社会課題に対応する視点を学ぶことを目的として開催されてきました。

SDGsの学習を受け身の「学習」で終わらせてはいけないので、参画型で、個人としてできることを考え、グループで考え共有するという形で行いました。最初はとまどいもありましたが、「自分ごと」として一人ひとりが考える機会になったと思います。

今回の研修テーマSDGs「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)は、「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」が理念。17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる、2030年までの達成をめざす国連の開発目標です。貧困・飢餓・気候変動など人類・地球全体が直面する深刻な問題を解決し、「持続可能」な世界を実現するために、市民や行政、企業等世界中のすべての人が一丸となって、関わり取り組んでいくものです。

誰一人取り残さないためには、私たち一人ひとりにとっても他人事にしてはなりません。

 

名称 (公財)横浜勤労福祉協会・医療技術者研修
日時 2019年8月3日(土) 14時~17時
主催 (公財)横浜勤労福祉協会技術者委員会
会場 汐田総合病院 会議室 横浜市鶴見区矢向1丁目6−20
テーマ 「私たちのSDGs(持続可能な開発目標)」
対象 医療介護事業所に勤める医療技術者 37名
(管理栄養士、臨床検査技師、診療放射線技師、リハビリテーション、ソーシャルワーカー、歯科事務、薬剤師)
講師 石田 昌美 神奈川県生協連 統括マネージャー
参加者 41名((公財)横浜勤労福祉協会、神奈川県生協連)