第9回平和首長会議国内加盟都市会議総会の開催結果について

2019年11月20日

第9回平和首長会議国内加盟都市会議総会の様子

 

平和首長会議の国内における取組の充実を図るため、第9回目となる国内加盟都市会議総会を東京都国立市で開催し、全国から83自治体・147人(うち首長37人)が出席されました。
初日は国立市プログラム「ピース フロム 国立」として、国立音楽大学附属高等学校生徒による演奏、国立市の紹介映像の上映、国立市の平和の取組発表、くにたち原爆・戦争体験伝承者講話、くにたち平和組曲の合唱、青少年「平和と交流」支援事業(HIROSHIMA and PEACE)国立市参加者による報告等が行われました。

2日目は、兵庫県明石市長から「太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会」について、続いて京都府向日市長から向日市の平和に関する取組事例の報告がありました。

次に、事務局から平和首長会議メンバーシップ納付金平成30年度決算、未加盟都市への加盟要請、東京オリンピック・パラリンピックに向けて実施する平和の取組、第10回平和首長会議総会について報告を行いました。また、平和首長会議事務総長から世界情勢と平和首長会議の取組について報告を行いました。
続いて、日本政府に対する核兵器廃絶に向けた取組の推進についての要請文の提出について審議し、全会一致で承認されました。

日程 令和元年(2019年)10月24日(木)、25日(金)
会場 くにたち芸術小ホール(24日)、ホテル日航立川東京(25日)

 

最後に、「第9回平和首長会議国内加盟都市会議総会総括文書」を採択し閉会しました。

総括文書及び核兵器廃絶に向けた取組の推進についての要請文はこちら

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