平和のための戦争展inよこはま

2020年09月23日

75年前の1945年5月29日、午前9時22分から10時30分にわたり、米軍のB29爆撃機517機が横浜市の中区、南区、西区、神奈川区を中心に、保土ヶ谷区、鶴見区、磯子区そして川崎市に無差別爆撃を行いました。投下された焼夷弾は約43万9千発、約2,570トンにもなり、現在の横浜市の中心部は壊滅的な被害を受けました。
横浜市の市史によれば、被害は死者3,787人(うち横浜市3,649人)、負傷者12,391人(10,197人)、罹災者313,144人(311,218人)、罹災戸数79,350戸(78,949戸)とされています。
ただ実態は不明で、死者は8千人以上とも言われています。
神奈川県がまとめた「県下における空襲被害状況一覧表」に記載されている神奈川県下の空襲は52回、横浜の被害の記録があるものだけで29回に及んでいます。

「平和のための戦争展inよこはま」は、この5月29日の横浜大空襲に合わせて、戦争を見つめ、、考え、語り合う機会として、毎年企画されているものです。
今年は新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令され、延期を余儀なくされました。
10月2日は、横浜市非核宣言した日です。核のない戦争のない世界を願い、この時期に開催することになりました。

なお例年は1階展示ホールで展示がありますが、今年は展示は中止しています。ご了承下さい。
名称:第25回2020平和のための戦争展inよこはま

日時 2020年10月10日(土)・11日(日)
会場 横浜駅西口 かながわ県民センター 2階ホール
資料代 500円(高校生以下無料)
主催 平和のための戦争展inよこはま実行委員会

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<お願い>

新型コロナウイルス感染拡大防止のために
  • マスクを着用してご参加下さい。
  • 発熱や風邪症状のある方、体調のすぐれない方は無理をせず参加は見合わせて下さい。