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2020年10月13日
からだを動かすことが運動です。

日常生活での活動(生活活動)とスポーツなどの運動を合わせて身体活動とも呼ばれています。
人間には、他の動物と同じように「動く仕組み」がからだに備わっています。でも世の中が便利になる一方で、私たちは体を動かさなくなりました。
多くの人が運動不足を感じており、「運動したほうが良い」「運動しなくては」と思っていても様々な理由(忙しい、暑い、寒い等)をつけて習慣化には至りません。

でも、なぜ運動をしなくてはいけないのでしょうか。それには大きく2つの理由があります。

1. 生活習慣病の予防

食べ物から摂取したエネルギーと運動により消費したエネルギーのバランスよいことが健康の為に良い状態です。
食べる量は変わらず、体を動かすことが少なくなると、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われないエネルギーは、体に脂肪という形で蓄えられます。
この状態が続くと、脂肪が必要以上に蓄積し肥満となります。
肥満になると糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病になるリスクが高くなります。

2. 筋力やからだ機能の維持

体調を崩して寝込んでいた後は、疲れやすかったり、体力が衰えたと感じます。
人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能は低下します。
「歩く」時のことを例に考えてみましょう。
歩く時には、大腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前頸骨筋、下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋など)といった多くの脚の筋肉を使って歩きます。
お尻や腰、背中、腕の筋肉も使います。私たちが歩くためには、全身の筋肉を使ってはじめて「歩く」ことができるのです。
前に進むためにはバランス能力、さらには長い時間動くことができる心肺機能も必要となります。
もし「歩く」という動作をしなくなったら、多くの筋肉が痩せ、さらにバランス能力、心肺機能が低下します。
こうなってしまうと、歩くスピードが落ち青信号のうちに道を渡りきれない、荷物を持つとふらついてしまう、小さな段差でつまずき転んでしまうなど、日常生活に大き
ながでてきます。このようなことに事態にならないために毎日歩くことが必要なのです。歩くことで必要な筋肉、機能が維持されます。
筋肉量は成長期に増え、その後加齢とともに減少していきますが、筋肉は骨とは違って、いくつになってもトレーニングを行えばその分増やすことができる組織で
す。
今は「貯筋」という言葉があるくらい、筋肉の維持が重要だと指摘されています。つまり、普段から体を動かすクセを持ち、習慣化していることが大切なのです。

東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム ヘルシーエイジングと地域保健研究の研究成果から発信されたフレイル予防に利活用できるコンテンツを紹介します。

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出典:東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム