2020年度福祉セミナー開催

2021年02月14日

福祉セミナーは、神奈川県労働者福祉協議会と神奈川県生活協同組合連合会の共催で毎年開催しています。今年は3年に一度の介護報酬改定が4月1日より控えています。生協が今後も地域福祉に一層貢献していくためには、今後の社会保障制度の方向性など福祉事業を取り巻く環境の変化を正しく理解することと、介護の持つ力を発揮するための知識を身に着けることが大切です。今年は新型コロナウイルス感染対策のため、オンラインで開催しました。

 

司会 河内 治子(生活クラブ生協)
学習会 介護報酬改定とその対応について~協同組合が地域福祉に一層貢献するために~
講師 日本生協連組織推進本部福祉事業部 山際 淳さん
挨拶 神奈川県生協連 福祉事業連絡会座長 鈴木 忠さん(ユーコープ)

参加者アンケートより(一部ご紹介)

  • 現時点で明らかになっている範囲を分かり易く説明していただきました。新型コロナウイルス感染により地域活動が難しくなっている状況で新たな方策を模索していきたいと思っています。
  • まだ決まっていないこともあるようでしたが、改正部分を理解していなかったので確認できてよかったです。利用者さんの生活をよりよく出来れば…と思います。
  • 概要がわかりましたが具体的な数値など知りたかったと思います。コロナ禍で実際に集まって話すことが難しいですが、多職種連携をとっていきたいと思います。
  • 日本生協連情報プラザの情報や、今後に役立つ情報を得ることができました。地域に必要とされる事業者になるために、より医療生協らしく、無差別平等の地域包括ケアづくりに取り組んでいきます。
  • 今後明らかとなる部分も含め、全容を把握する機会となりました。改定される4月まではわずかな期間ですが、通知・Q&Aの発表を待ちながら、できる準備を行っていきたいと思います。地域で暮らす方々の生活に一番近いところに存在するという高い意識をもって利用者、サービス事業所の間に立って全体を見渡し、発信できる立場になれれば、と思います。
  • 制度改定内容を再確認することができました。持続可能な福祉事業となるように頑張ります。
  • 先にいただいた資料が細かく丁寧だった為、それに沿って進んでくださった話がわかりやすかったです。私自身、理解の足りない部分が多くあるので、資料を参考により理解を深めて、地域福祉の一助になれればと思います。