2022年 全体会報告
日時 | 2022年5月12日(木)14時50分~15時45分 |
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会場 | 神奈川県生協連会議室・zoomを使用したオンラインの併用 |
出席 | 和久晴雄(神奈川公団住宅自治会協議会)、渡邉敬弓(神奈川県生活協同組合連合会)、齋藤静子(環境保全型農業を推進するネットワーク)、清水眞利(神奈川県母親連絡会)、清水百合子・多賀谷登志子(横浜市消費者団体連絡会)、木村郁子(さがみはら消費者の会) 庭野文雄、佐々木陽子(事務局) |
リモート出席 | 荒川美作保(神奈川県生活協同組合連合会)、柿本章子・山崎初美(コンシューマーズかながわ) |
欠席 | 家子寿・三井敦子・伊藤淑子(神奈川県建設労働組合連合会)、大森規男(神奈川公団住宅自治会協議会)、空席(鎌倉消費者連絡会)、有田芳子(コンシューマーズかながわ)、野元摩里(新日本婦人の会神奈川県本部)、照井携子(神奈川県母親連絡会)、松﨑嘉子(横浜市消費者団体連絡会) |
□司会:渡邉 敬弓さん
【学習会】
テーマ:「成年年齢引き下げについて」に関する学習会
「若者をターゲットにした悪質商法の手口と対処法」
講師:行政書士法人松下崎山事務所
行政書士 松下 愛 様
【神奈川県消費者団体連絡会2022年度全体会】
全体会冒頭、庭野事務局長より長年幹事として並々ならぬご尽力いただいた鎌倉消費者連絡会の海老澤克枝さんの訃報をお伝えした。鎌倉消費者連絡会についてはこれから解散手続きに進むと思われるが、それまでは幹事空欄とすることを報告した。
神奈川県消団連関係者一同、海老澤克枝様のご冥福をお祈りします。
1.本日の出欠情報を事務局の佐々木より報告。
出席:10会員中7会員
神奈川県公団住宅自治会協議会、神奈川県生活協同組合連合会、神奈川県母親大会連絡会、環境保全型農業を推進するネットワーク、コンシューマーズかながわ、さがみはら消費者の会、横浜市消費者団体連絡会
2.議案の提案と審議
第1号議案 2021年度活動のまとめ(案)
第2号議案 2021年度決算報告(案)
会計監査報告
第3号議案 2022年度活動計画(案)
第4号議案 2022年度予算(案)
第5号議案 2022年度幹事・常任幹事・会計監査(案)
第1号議案活動のまとめでは、情報の共有の必要性があるため学習会は基本毎月開催としたこと、神奈川県消費者のつどいでは今年度アンケート、分科会の実施など内容の広がりが見え、次年度につなげていくこと、神奈川県の審議会への委員派遣は引き続き消費者の立場としての意見を発信しながら連携を深めていくこ、情報の共有も含め参加後には幹事会の場での報告、報酬の10%を消団連へお願いしたいことなど報告された。
第2号議案決算について報告。会計監査については4月14日に神奈川健建設労働組合連合会の家子 寿さん、さがみはら消費者の会の木村郁子さんより決算監査を実施し、適正に処理されていたとの監査結果を木村郁子さんより報告いただいた。
第3号議案については基本、前年踏襲とし3つの方針を柱に取り組むことを提案し、2022年度の幹事会の予定を提示した。
第4号議案2022年度予算について提案。
第5号議案では2022年度の幹事・常任幹事・会計監査の分担を以下の通り提案。
コンシューマーズかながわ 柿本 章子
神奈川県消団連事務局長 庭野 文雄
新日本婦人の会神奈川県本部 野元 摩里
議案以外として、この間神奈川県消費者団体連絡会より出された意見書等に報告をした。
以上、第1号議案から第5号議案については賛成多数により本議案は成立した。
3.振り返り(ご意見・ご感想など)
《学習会》
- 連絡会の中で実施される学習会はとても重要と感じている。
- ヤングケアラーは切実な問題なのでぜひ学習会で取り上げてほしい。
- 幅広い問題にマッチする学習会の開催は大変だが、充実していた。
- 食については、命に係わる問題として2022年度は深堀してほしい。
- パブコメに間に合うような仕立てで学習会を開催してほしい。
- 食だけではなく人間として地球規模で「生きる」を考えるテーマ。
- 多岐にわたる学習会は一生消費者として学習すべきと感じた。
《審議会・行政》
- 「コロナ禍」を理由に開催時間の短縮や開催がされていない。
- せっかく委員になったが2年の任期中1度も会議がなかった。
- 「コロナだからできない」ということが多すぎる。
- 意見を言いたいが、言える場がない。
《その他》
- 新しい時代の中、厳しい状況は続くが民主的社会の在り方の議論が必要。
- 平和問題は生活と直結していることから切り離せないため、いかに広げるかが課題。
- コロナだからということで、自分の団体でもやりたいことができない。
- 男性の参加も推し進めたい。
- コロナ禍でもできる範囲で活動をしたい、環境問題も進めていきたい。
- 地域の活動の中で「生きる」という考えが薄れているのではないか。
- 次世代に広げるためにも新しい活動を行っていきたい。
- ここで学んだ正しい知識を団体、家族へと広げたい。
以上