2023年5月 定例幹事会報告

日時 2023年3月9日(木)13時00分~15時35分
会場 神奈川県生協連会議室・zoomを使用したオンラインの併用
出席 天野 武(神奈川県建設労働組合連合会)、和久晴雄(神奈川公団住宅自治会協議会)、渡邉敬弓(神奈川県生活協同組合連合会)、山崎初美(コンシューマーズかながわ)、齋藤静子(環境保全型農業を推進するネットワーク)、野元摩里(新日本婦人の会神奈川県本部)、清水眞利(神奈川県母親連絡会)、清水百合子(横浜市消費者団体連絡会)、木村郁子(さがみはら消費者の会)庭野文雄、田中知巳、佐々木陽子(事務局)
オンライン
出席
荒川美作保(神奈川県生活協同組合連合会)、有田芳子・柿本章子(コンシューマーズかながわ)、松﨑嘉子(横浜市消費者団体連絡会)
欠席 三井敦子・伊藤淑子(神奈川県建設労働組合連合会)、大森規男(神奈川公団住宅自治会協議会)、照井携子(神奈川県母親連絡会)、多賀谷登志子(横浜市消費者団体連絡会)

□司会:渡邉 敬弓さん

 

1.学習会

テーマ:「デジタル時代のリテラシーとシティズンシップ」

講師:坂本 旬 氏 (法政大学キャリアデザイン学部教授)

急速に進んだデジタル化の中、スマホ1つで世界に様々な情報を配信できる世の中になったが、一方でオンライン上での誹謗中傷、偽情報の拡散など深刻な問題も発生している。しかし、ほとんどの人がインターネットで取得する情報源に対して疑いを持たず、信じる傾向がある。またデジタルを利用する人と利用しない人との格差も生じており、マイナポイントのような公的サービスを受けられない人もいる。これらデジタル社会の中で必須な能力は、学校教育の場でも遅れており、消費者教育においても同様といえる。現在、日本においては総務省、内閣府をはじめ消費者庁、一部の自治体でもデジタルシティズンシップ教育政策の推進への動きがあり、高齢者や社会的弱者へのデジタルインクルージョン政策、各世代間での対話や議論ができるコミュニティライブラリーのような場が必要であると話された。

 

2. 2023年4月幹事会報告

議事録の内容を文書にて確認した。

 

3.協議・報告事項

(1)学習会の感想・振り返り(主な感想)

  • 国が主導する動きがあることを聞けて関心が高まると同時に安心した。
  • 消費者の権利と結びつく話で良かった。
  • まだまだ勉強不足。スマホの情報を疑うことなく見ていたことを反省した。
  • 10原則の通りに行けばいいが、統制社会になる恐怖を感じた。
    国の主導ということは国も思い通りに国民を動かせるのではないかと思うと怖い。
  • 実際の社会の動きの方が進んでしまい、日本国としては皆が考えていかなければ、学校教育の場で今からやっても間に合わない話だと思った。
  • デジタル社会の格差が大きく、主体的にかかわっていく力が一人一人必要。
  • 情報源の確認が大切であることを知り、なんでも信じてはいけないことが分かった。
    一つ一確かめることから始めたい。
  • 子どもから学ぶことが多い。ネット購入ができるため金銭感覚が鈍っており、また、簡単に情報を得ることが可能なために考える力が弱くなっている。我々大人は「学ぶ」こと、「教える」ことを考えていかなければならないと感じた。
  • デジタル含め、新しい技術が出てきたら皆が脆弱な消費者になりうる。教育現場の先生は考える子どもを育てるためは、「正しい」「正しくない」を教えるのではなく、子供に調べるなどの気付きを与えるような声がけが大切。

(2)次回以降の学習会、2023年度開催日程および司会団体について

事務局の佐々木より次回6月の学習会について「神奈川県市町村調査結果」の報告を消費者会議神奈川の事務局長でもある弁護士の城田孝子先生よりご報告いただくことを報告した。また、2023年度の学習会計画について2022年度の学習会振り返りと2023年度学習会のテーマ案を提案した。学習会につては幹事のご意見をお聞きしながら常任幹事と企画を進めていくことで確認した。

ご意見としてはマイナンバーカードの使用についての問題点があることなどが出された。

6月以降の司会の順番は以下の通りです。

2023年開催日程 司会団体
6/ 8(木) パルシステム神奈川
7/ 6(木) 神奈川県母親大会連絡会
9/ 7(木) 環境保全型農業を推進するネットワーク
10/ 5(木) コンシューマーズかながわ
11/ 2(木) さがみはら消費者の会
12/7(木) 新日本婦人の会神奈川県本部
1/11(木) 横浜市消費者団体連絡会
2/ 8(木) 神奈川県建設労働組合連合会
3/ 7(木) 神奈川県公団住宅自治会協議会
4/11(木) ユーコープ
5/ 9(木)全体会・幹事会 パルシステム神奈川

2022年度 は輪番で団体紹介を発表して頂いたが、2023年度は「団体紹介」に特化せず、各団体での困りごとや幹事ご自身が身近に感じる消費者本題について共有できる場としたいと報告した。

(3)2023年度消団連幹事登録について

幹事登録の結果、2023年度の幹事の変更、ならびに新任幹事について事務局佐々木より報告した。

(4)2023年度審議会登録について

2023年度幹事の交代に伴い、団体ごとの審議会参加状況を確認したうえで、次回幹事会にて担当幹事の確認をすることで確認した。

(5)「神奈川県生活者懇談会」への参加のお願い

事務局の田中専務補佐より日本チェーンストア協会関東支部からの参加依頼について、報告した。

(6)令和5年度「消費者月間」に係る情報発信について

神奈川県消費生活課より、毎年依頼されている消費行動に関する情報発信の依頼があり、SNSにて消団連情報を掲示したことを報告した。

 

4.各団体からの活動報告

(1)新日本婦人の会神奈川県本部の野元幹事より、今年10月で61周年を迎え神奈川県内の48支部で活動している状況を報告した。

(2)その他の団体からの報告として、さがみはら消費者の会の木村幹事より高齢化が進み担い手がおらず5月で活動が終了予定だったが、存続することになり「食」をメインに活動を始めたとの報告があった。

 

5.お知らせ

以下について情報提供をした。

・全国消団連情報、注意喚起情報

 

■次回:2023年6月8日(木)13時~15時30分(予定)

会場:神奈川県生協連会議室とオンラインのハイブリッド開催

次回司会:神奈川県生協連(パルシステム神奈川)さん

団体報告:横浜市消費者団体連絡会さん

※輪番制になってからはまだご報告されておりませんでした。

以上