新型コロナ対応緊急助成と寄付の募集

2020年04月23日
公益財団かながわ生き活き市民基金が、新型コロナ対応の緊急助成プログラムを開始。

新型コロナウィルス感染が拡大し、子どもや高齢者への影響が広がっています。社会的に弱い立場の人々にしわ寄せがいき、生活基盤を失う人が増え、生活困窮者が増えています。このような情勢のなかで、かながわ生き活き市民基金は、緊急助成プログラムを設置し、子どもや社会的弱者への支援活動を行っている市民活動団体への緊急応援助成を実施します。

対象となる団体
神奈川県内に事務所を置く非営利団体(法人格の有無は問いません)。

対象となる事業・活動
新型コロナウィルスによって大きく影響を受ける、子どもや高齢者、社会的弱者を支援する活動。
①地域のフードバンクによる生活困窮者への食料支援事業・活動
②子ども食堂・地域食堂等による食支援事業・活動
⑤子どもを持つ母親等を対象とした相談事業
⑥その他、本プログラムの趣旨に合った事業・活動

助成額

● 第1次募集
①助成総額    200万円
②助成上限額   10万円(1団体)
③事業対象期間  2020年4月から5月に実施する事業・活動

● 第2次募集
2020年6月から8月に実施する事業・活動を対象とした助成を行います。
助成総額は200万円を予定しますが、募集の詳細については今後ホームページ等で広報します。

助成の原資について
本助成金は、(公財)かながわ生き活き市民基金「福祉たすけあい基金積立金」および「趣旨に賛同くださる団体・個人からの寄付」により実施します。

「新型コロナ対応緊急対応助成」プログラム実施にともなう緊急寄付募集

寄付で応援

緊急寄付募集の主旨
新型コロナウイルス感染症が拡大し、子どもや高齢者、社会的に弱い立場の人々への影響が広がっています。 この状況の中、かながわ生き活き市民基金では「新型コロナ対応緊急応援助成」プログラムを設置し、今行動している団体の活動を支援する取り組みを始めます。 緊急助成の財源は福祉たすけあい基金助成積立金より300 万円を活用しますが、 市民が市民を支えあう、今できる支援行動の一つとしておおぜいのみなさんからの寄付を募集します。

寄付目標:100万円
募集期間:2020年 4 月 23 日〜 8 月 31 日

寄付はどのように活用される?

  1. 「新型コロナ対応緊急応援助成」の財源として活用します。
    神奈川県内で活動する非営利団体が行う、主に新型コロナウイルス染症によって大きく影響を受ける子どもや高齢者、社会的弱者を支援する活動を行う団体に助成します。
    ・地域のフードバンクによる食支援事業・活動
    ・子ども食堂・地域食堂による食支援事業・活動
    ・子どもを持つ親を対象とした相談事業 など
  2. 公益財団法人かながわ生き活き市民基金選考委員会で助成団体および助成金額を決定します。