医療部会 (専務会議)報告

2022年度 第4回神奈川県生協連医療部会(専務会議)

日時 2023年2月27日(金)15時00分~17時00分
会場 オンライン開催(zoom使用)
出席 ◎水谷清一(座長・神奈川北央医療生協専務理事)、秋田直樹(神奈川みなみ医療生協専務理事)、高橋勇美(医療生協かながわ専務理事)、古舘直子(日本医療福祉生協連会員支援部長)、島崎里砂湖(日本医療福祉生協連会員支援部エリア担当)、庭野文雄(神奈川県生協連専務理事)(敬称略)
欠席 星野俊平(川崎医療生協専務理事)、児玉英憲(福祉クラブ生協専務理事)(敬称略)

事務局より、本日の出欠状況の確認を行い、水谷清一座長の司会で進行した。

 

1. 議事録の確認

(1) 2022年度第3回医療部会(専務会議)報告
(2) 2022年度第4回医療部会(組織責任者会議)報告

文書報告として確認した。

 

2. 各生協より報告と質疑応答

各専務理事より報告資料に基づき、事業経営・組合員活動・コロナ感染状況等について報告がされ情報交換を行いました。

〇神奈川みなみ医療生協

12月までの累計経常利益は▲35,879千円。診療所群の累計経常利益は12,421千円と黒字だが予算差は▲25,249千円。介護事業所群の累計経常利益は▲48,302千円と予算の2倍以上に赤字を拡大。全体的に厳しい結果となった。神奈川民医連の支援を受け経営改善を進行中。班会での飲食を来年度から解禁することを理事会で決定した。

〇神奈川北央医療生協

12月累計での事業収益は予算比▲34,664千円、前年差9,178千円超過となっているが、大きな予算乖離。法人全体の経常利益は31,118千円の赤字で全体的に苦戦している。経営コンサルを導入した。来年度に向けて在り方や方向性を計画中。市議会に綾瀬支部としてマイナンバー廃止の陳情を行った。仲間ふやしは6~7年連続で減少。ケアマネジャーの人材確保が難航している。

〇医療生協かながわ

12月の経常利益は4か月連続予算未達。外来通院患者延べ数予算達成するが、新型コロナ感染クラスター対応で大変だった。2023年度以降の中長期経営計画見直し作業を上部団体の援助を受け行う予定。2022年度組合員活動交流集会は3月5日に開催予定で、150人程度が集まる。2023年2月に横浜地域の介護事業所を1箇所に集約する。

 

3. 県生協連報告

(1) 2024年度予算に向けた県政要望(一次案)について
下記の意見が出され、基本的には追記・補強する。
・(1)①3)の減収補填は医療機関も加えた方がいい
・(1)①4)は利用者に関わる課題であることから1)の後に入れた方がいい
・マイナンバーカードに関わって、保険証の発行を継続してほしいとの要望を入れ た方がいい
・医療機関と介護事業所の検査キットの配布もしくは費用補助の継続を入れた方が いい。
・医師臨床研修の募集定員の問題は、星野専務から状況や要望を伝えてもらいたい
(2) 核兵器廃絶に向けた2023年度の取り組みについて
(3) 平和関連の取り組み報告
(4)神奈川まるごと健康づくり 2023年度の活動のすすめ方
(5) 健康づくり関連の報告
(6)神奈川エリア大学習会第3回実行委員会報告
(7) 2023年福祉セミナー開催報告
(8) 監事研修会のご案内

(2)~(8)事務局より報告した。

 

4. 日本医療福祉生協連報告

高橋勇美専務理事より、資料に基づき報告され共有を行った。
(1)  理事会報告
(2) 各種ご案内
(3) 協議事項

①全国コープ福祉事業連帯機構 入会説明会については、3月24日の関東甲信越地域の説明会を基本に、参加できるところに参加することとする。
「健康づくり学会」の演題追加並びに「模擬班会」への参加をお願いしたいとの報告があった。

 

<次回医療部会専務会議日程>

2023年4月28日(金)15:00~17:00 オンライン開催(zoom使用)

以上