医療部会 (組織責任者会議)報告
2022年度第5回 神奈川県生協連 医療部会
(組織責任者会議)
日時 | 2023年3月17日(木)14時00分~15時15分 |
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開催 方法 |
神奈川県生協連 会議室 (オンライン) |
出席 | ◎水谷清一(神奈川北央医療生協専務理事)、須佐美智子(川﨑医療生協事)、城谷創一(同健康まちづくり推進部長)、藤原典子(医療生協かながわ常務理事)、鈴木慶(同組織部長)、山野内宰(同組織部)、中村直敏(同組織部主任)、荷見正則(神奈川みなみ医療生協組織部長)、土田宗陽(福祉クラブ生協第一組合員活動事業部長) 事務局:庭野文雄(神奈川県生協連専務理事) |
欠席 | 菅沼二十生(神奈川北央医療生協常任理事) |
事務局より出席状況の報告を行い、水谷清一部会長の司会により議事進行を行った。
議事録
2022度第4回 医療部会(組織責任者会議)報告
議事
1.各生協より報告と交流
(1) 神奈川みなみ医療生協
- 「ほっとメール」に沿ってこの間の活動紹介(平和パレード、横須賀石炭火力発電所の学習会、ウォーキング企画)。
- 総代会は、6月18日 横須賀商工会議所、実参加で予定。
- 2月・3月の2か月間「加入・増資やりきろう月間」に取り組んでいる。
- 経営状況は、患者数・利用者数が計画に届かず厳しい状況。とくに葉山で12月にクラスターが発生。収束したが影響が残っている。法人全体でも累計経常剰余が赤字となっている
質問:仲間増やしや出資金の状況は?
回答:加入は法人全体の目標500人に対して252人と例年に比べても厳しい状況。一方で、脱退が556人(年度末の脱退予告も含む)。出資金も2500万円に対し1716万円の到達。原子が2300万円。
質問:健康チャレンジは?
回答:全部終了して、464名の到達でした。
質問:総代会は実参加ですか?
回答:去年も実参加だったが、それほど強調しなかった。今年はこれから検討。
(2) 医療生協かながわ
- 1月度の累計の経常剰余は黒字予算を組んでいたがマイナスとなった。10月.11月のクラスタ
ーの影響が大きい。 - ユニセフ自然災害緊急募金<トルコ・シリア地震>に取り組んでいる。
- 総代会は6月18日で予定。
- 国会要請行動に取り組んでいる(全12回)。
- ビキニデーには各ブロック1名、合計9名が現地参加。Webで1名参加。
- 仲間増やしは今年度累計1001人となっているが226人の純減、出資金は38万円の純増となっている。
- 班づくりは22と前年より進んでいる。班会、担い手増やしも増加。
質問:担い手が増えているのは
回答:つながりが大切。お友達・班・運営委員のお仲間、後は訪問行動を行った後のアクション、電話かけ等を行っている。決してうまくいっているわけではなく、苦労して進めている。
質問:訪問看護ステーションひらつかが増えたのは?
回答:新規の利用者さんに必ず声掛けをしている。組合員さんになると特典もある。
質問:総代会は実参加?
回答:実参加のみ。広い会場を確保している。
(3) 神奈川北央医療生協
- 厳しい経営状況が続いている。
- 4課題も厳しい。ただし、今までなかなか加入の実績が伸びない支部で早々に加入に結びついた事例も出ている。津久井公民館まつりに支部で出展し1名の加入があり元気が出た。「健康に関する情報がほしい」と加入をしてもらい、友人にもお勧めしたいと話されていた。
- 3月21日に活動交流集会を予定している。牛山先生によるヨウ素剤の学習講演を企画している。
- 健康チャレンジで未加入者が25%。ここへ働きかけて加入が進んでいる。また90歳以上の方が15人くらいいる。全世代をにらんで活動を進める必要があると思っている。
質問:総代会は?
回答:6月18日の13:30から集合で開催予定。5類に変わるので制限をかけない方向で考えている。
(4) 川崎医療生協
- 2月28日に「輝け、高齢期かながわのつどいinかわさき」を開催。460人以上の参加で成功。
- 「やりきろう月間」は、加入ゼロをなくそうと取り組んでいるが、苦戦している地区も多い。ニュースの配布者のご家族の方に個人加入をしてほしいと働きかけをしている。地区ごとのばらつきが大きい状況。
- 総代会は6月30日 13時からの予定。去年は組合員の発言する時間が短かったので、今年は時間をたくさん取る予定。
- 明日から韓国の団体が来訪される。
- モルックと健康チェックの取り組みをパルシステム神奈川と共同を計画している。
質問:モルックの開催規模は?
回答:50人規模で考えている。増えても大丈夫だが、一応の目安として。
質問:モルックの共同企画の役割分担は?
回答:両方とも健康チェックをやる。それぞれの健康手帳を使うが、次年度は共通のものも検討する予定。
(5) 福祉クラブ生協
- 加入は前年比を上回っているが、脱退はシステムを変えた関係でマイナスになってしまっている。
- 経営状況については、共同購入事業のところは組合員が減少していることもあって計画比を割っている状況。全体としては剰余が出ている状況です。
- フードドライブに2月3月で取り組んでいる
- コロナとの関係では、5類に変わるということで、ガイドラインの見直しを図っています。
- みのり藤沢の事業計画が達成できていないので、情宣とキャンペーンを進めています。
- 総代会6月1日、リアル開催で予定。ただし時間短縮で開催する予定。
質問:会議開催ガイドラインの見直し等についてもう少し教えてください。
回答:これまで2時間以内、最大20人でやってきたが、この上限を撤廃していく。
質問:物価高の状況が続いていますが、何らかの対応をしているか?
回答:なかなか直接に対応できているわけではない。卵については、鳥インフルエンザの関係もあり、なかなか届けるのが大変な状況もある。
質問:介護事業所もやられているので、コロナが大変だった時に、医療生協として何らかのサポートができたような気がする。今後も似たようなことがあるかもしれないので、今回の経験から次に生かせるようなこともあるように感じる。
回答:コロナ対応について事例の共有などができるとよかったかなと、ご指摘を受けて感じる。ぜひよろしくお願いしたい。
質問:北央医療生協のヨウ素剤の学習会のお話しを聞いて、神奈川では米軍基地もあり、若い方も関心が高い部分でもあるように感じる。今後のところで情報共有や協同できればとありがたい。
2.県生協連報告
(1) 2022年度活動のまとめと次年度方針(一次案)
(2) 2024年度に向けた県政要望(一次案)
(3) 神奈川まるごと健康づくり 2023年度の活動のすすめ方
(4) 神奈川まるごと健康づくり活動交流会
(5) 神奈川まるごと健康づくり フォローアップ研修会
(6) 核兵器廃絶に向けた2023年度の取組について(案)
以上について、庭野から報告した。
医療部会日程
第6回医療部会(組織責任者会議) 2023年5月18日(木)は中止とする。
(次回の日程については、年間日程で、8月17日(木)を予定。)